ラピスラズリとは
世界で最初にパワーストーンとして認められたラピスラズリは和名では瑠璃と呼ばれ、紀元前の昔から聖なる石としてあがめられてきました。
「ラピス」はラテン語の石を意味し、「ラズリ」はアラビア語で青を意味します。その深い色合いから天を象徴する石ともいわれ、古代ローマでは恋人達を守る石とされていました。
エジプト、バビロニアでは魔よけの効果があるとされ、壁画にはラピスラズリの粉を使うこともあったようです。エジプトのツタンカーメンの棺にも使われていることから、当時からこの石が特別な価値をもつものであったことが容易に想像できます。
写真:代表的なラピスラズリポイント
意味・効果
夜空を象徴する聖なる物として崇められていただけあって、持ち主の邪念を退ける魔よけや厄除けの要素を強く持つ石です。
周囲にとらわれない正しい判断力を高め、幸福を引き寄せてくれます。
ただし、試練を乗り越えた人にのみ与えられる幸福だといわれているため、試練に打ち勝つ気持ちと一緒に持つといいでしょう。
また、直感力やアイディアが沸く効果への期待も高いです。仕事で企画を担当している人や、クリエイティブな仕事をしている人が持つとぴったりと言えます。
詳しい意味・効果の説明は「パワーストーン辞典-ラピスラズリ」を参照ください。
また、ラピスラズリと他の石の相性については、「ラピスラズリと相性の良い石・悪い石」に詳しく記載しております。
選び方
ラピスラズリの主な産地はアフガニスタンやチリ、アルゼンチンやカナダ、アメリカ、ロシアなどです。一番の産出国はアフガニスタンであり、アフガニスタン産のものは最高級の品質をもつとされています。
ラピスラズリの品膣は深みのあるブルーの濃さに左右されます。紫色がかった色味が高品質とされ、緑色が強いものは評価が低くなります。
黄鉄鉱やカルサイトなどの色味がない純粋な濃い青色が最高級とされ、アフガニスタンの中でも、特にサリ・サング鉱山で産出されるものには濃い群青色の最高級品が見られます。
一方、不純物とされる黄鉄鉱ですが、金色がかった色味がラピスラズリの深い青色に点在すると夜空のように見えることもあります。そのため、黄鉄鉱が美しく点在するものについては1つの模様として高品質と判定されています。特にチリ産のラピスラズリは黄鉄鉱の含有量が多く、その独特な模様には人気があります。
青色のみのものを選ぶか、模様入りのものにするかは自分自身の好みで選ぶと良いでしょう。
使い方
パワーストーンはアクセサリーとして身に付けるほか、家のあらゆるところに置いてインテリア感覚で楽しむのも良いでしょう。
石の置き場所と種類により、さまざまな効果を期待することができます。ラピスラズリは書斎に置くと特にその力が発揮され、金運アップにつながるとされています。
しかし、日光に弱い性質があるため、直射日光のあたる場所に長時間置かないように注意しましょう。
また、汚れた場所に置くと石のパワーが弱まるので、パワーストーンを置く部屋はいつもきれいに整えておき、常に最高のパワーを引き出せるようにしておきましょう。
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