ラピスラズリ丸玉とは
ラピスラズリの丸玉は、ラピスラズリの原石を球状にカッティングした物です。濃紺とも言える深い青の石に、金に近い黄色い斑点模様が見られるのが特徴と言えます。
複数の鉱石が合わさってできているために複雑な青い色と、黄色が現れており、夜空と星を象徴する石として、古代からあがめられてきました。
モース硬度は5.5と比較的柔らかく、圧迫や熱にも強くありません。汗のような酸やアルカリにも強くないため、取り扱うときには注意しましょう。
主にアフガニスタン、チリ、ミャンマー、パキスタンなどが産地です。アメリカやシベリアでも産出されることがあります。
写真:代表的なラピスラズリ丸玉
意味・効果
夜空を象徴する聖なる物として崇められていただけあって、持ち主の邪念を退ける魔よけや厄除けの要素を強く持つ石です。
周囲にとらわれない正しい判断力を高め、幸福を引き寄せてくれます。
ただし、試練を乗り越えた人にのみ与えられる幸福だといわれているため、試練に打ち勝つ気持ちと一緒に持つといいでしょう。
また、直感力やアイディアが沸く効果への期待も高いです。仕事で企画を担当している人や、クリエイティブな仕事をしている人が持つとぴったりと言えます。
詳しい意味・効果の説明は「パワーストーン辞典-ラピスラズリ」を参照ください。
また、ラピスラズリと他の石の相性については、「ラピスラズリと相性の良い石・悪い石」に詳しく記載しております。
選び方
石の色や大きさによって、値段は大幅に異なります。産地から選んだり、石の大きさ、カラーで選ぶことが一番です。
薄い青色ものは低価格でそれほど質の高い石ではありません。紫がかった濃紺の石ほど高品質で高い価格が付きます。
最高級品はムラがなく、白い色がほとんど見られないものといわれていますが、直感的に好みと感じた色や配合こそが自分と相性のいい石と言えるでしょう。
アフガニスタンが世界一の産地だけあって、品質も高く人気があります。ただし、チリで産出されたものは金色や黄色の配分が美しいため、好んで購入する人も少なくありません。
ブレスレット用に小さい丸玉にしている物は、質の高い石を選んでカッティングしていることが多いため、小さいものでも高くなることは少なくありません。
目的にしたがって購入することが望ましいでしょう。室の良いものであれば、30mm程度で6000円前後、50mm近いものは2万円程度が相場です。
使い方
洗面所や台所のような水周りに置くこととは避けてください。収縮率や膨張率によって割れてしまうことや、変色する可能性が高いからです。
ドライヤーなどを当てるのもよくないため、アクセサリーとして使用するときは、洗顔・水仕事・入浴・ドライヤーなどがあたらない場所に保管しましょう。
また、紫外線によって色が変わってしまう可能性も高いです。玄関などに置くことは避け、直射日光の当たらない場所に飾ることが望ましいでしょう。
アクセサリーとして身につける場合、外出先から戻ったらはずして柔らかい布で拭きます。汗や埃によって傷や破損の原因になるからです。
満月の光に当てることや、水晶クラスタ、セージなどで浄化すると定期的にパワーを補充できます。強力な邪気を受けた場合も変色してしまうおそれがあるため、邪気を受けたと感じた石は他のパワーストーンと別にして保管しましょう。
ラピスラズリ丸玉商品一覧
本ページは楽天市場にて、有数の天然石原石取り扱い量を誇る、LuLu Houseによる解説ページです。
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