写真:代表的なラリマー
ラリマーの特徴
ドルフィンストーンやブルーペクトライトという名前でも呼ばれることがあるラリマーは、南国の海の色を思わせる半透明で美しい青や青緑をしたパワーストーンです。
中には、灰色や赤・白が混じっているものもあります。
発見されたのは1974年で、他の多くのパワーストーンと比べると比較的新しい石だと言えるでしょう。
ドミニカ共和国から産出されたものが多く出回っています。
ブレスレットに加工されるほか、丸玉やルースとしても使われます。
※ラリマーと他の石との相性については、「ラリマーと相性の良い石」を参照してください。
ラリマーの平和と調和を促す効果
青く澄んだ海の水面に光が当たったときのような模様があるラリマーは、見ているだけで気持ちが安らぐという人も多いのではないでしょうか。
そんなラリマーには平和と調和を促すパワーがあると言われています。
人間関係の調和を促すほか、持つ人の心を穏やかにさせ、意識を高揚させてくれるでしょう。
そのため、人生の変化の中にいる人のストレスを軽減させて落ち着きを与え、困難を楽に乗り越えるための力を与えてくれるパワーストーンとなるはずです。
また、ラリマーはスピリチュアルなことに関心がある人たちの間では、地球の進化を促すパワーストーンと言われています。
霊的な動物とされるイルカから取ったドルフィンストーンと呼ばれるだけあり、スピリチュアルな自己を解き放ち、魂を本来の道へ導くほか、見えない世界とのコミュニケーションをサポートしてくれるとされています。
平和と調和を促す効果のある他の石
ラリマーのほかに平和と調和を促す効果が期待できるパワーストーンには、アクアマリンやアメジストがあります。
アクアマリンは明るい緑がかった青色をしていて、透明感がある美しいパワーストーンです。
ラリマーのように持つ人のストレスを軽減させ、心を穏やかに鎮める効果があると言われています。
さらに周りの環境を調和させ、荒々しいエネルギーから持つ人を守ってくれる効果も期待できます。
その特性から、繊細な人にとっては助けになる石でしょう。
アメジストは紫色をした透明感があるクリスタルです。
ジオードやクラスターなどの大きなサイズから、加工された小さなサイズまでさまざまなものが出回っていて、入手しやすい石です。
ラリマーとは雰囲気が大きく違いますが、心を鎮める効果や癒しと浄化のパワーを持つ石です。