写真:代表的な水晶
水晶の特徴
水晶はクォーツやクリスタルとも言われています。
クォーツはケイ素と酸素で出来ている鉱物の総称で、クリスタルは目で結晶の形を見ることができるクォーツのことです。
水晶の主な産地は、アメリカのアーカンソー州やブラジルのミナスジェライス州、インドのヒマラヤや日本の山梨県などです。
他にも、中国の四川省やヨーロッパなど世界各地で採取できます。
特徴としては、透明や半透明のカラーが多いですが、乳白色や紫、黄色、黒などのカラーもあります。
紫の水晶はアメジストと呼ばれていて、「紫水晶」のうちのひとつになります。
水晶の群晶はクラスターと呼ばれていて、複数の単結晶が共通の基盤を分かち合って作られたものです。
※水晶と他の石との相性については、「水晶と相性の良い石」を参照してください。
水晶のヒーリング効果
水晶のヒーリング効果は有名で、自信が持てるようになってインスピレーションが強まったり、愛情深い人になって知性が高まるなど様々な効果があります。
これほど効果があるのは、本来水晶は持つ人を輝かせる効果があるからです。
そのため、良い部分を伸ばしてくれることにつながります。
また、水晶は邪気を浄化する効果も持っています。
他人から与えられる嫉妬や怠け心、ストレスやマイナスエネルギーを遠ざけてくれるのです。
長期間水晶を使用して効果が弱まってきたなと感じたら、水晶を浄化させる必要があります。
ポピュラーで簡単な浄化の仕方は、天気の良い日に日光の当たる場所に小皿などに入れた水晶を置いておくだけです。
他にも、月の光に当てて浄化する方法や、クラスターやさざれ石の上に一日置いて浄化する方法もよく用いられます。
ヒーリング効果のある他の石
ヒーリング効果がある石として、世界三大ヒーリングストーンの一つであるスギライトが挙げられます。
恋愛成就や問題解決、心身の情緒不安定の解消や心身の浄化などの沢山の効果があります。
色は紫や青、ピンクなどで、原産地は日本や南アフリカ共和国です。
他にも、復縁効果があるインカローズもヒーリング効果があります。
赤い色でとても可愛らしい石ですが、心の傷を癒やしたり、復縁や略奪愛の効果が期待できます。身につけることで即効性があるとも言われている石です。
ラリマーもヒーリング効果のある石で、世界三大ヒーリングストーンの1つです。
色は青色で、ドミニカ共和国やバハマ国が原産国です。
失恋した心を癒やしたり、不安を取り除いてくれる効果があります。
情緒不安定やネガティブな気持ちを取り除く効果があるので、うつ病にも良いと言われています。