赤紫から青紫まで、幅広い色域が紫と認識されます。
赤と青という相反する色が共存しているため、「冷静と情熱」、「高貴と下品」、「神秘と不安」など二面性をもっています。
使用する時と場所によって色の性格が変わる複雑な色です。その複雑さがミステリアスで魅力的な印象をもたらします。
本記事では「紫」のパワーストーン種類・特徴・効果とおすすめの商品を紹介します。
アメジスト
紫色の高貴な輝きをもつアメジストは、和名では「紫水晶」といい、その名の通り水晶の仲間です。
アクセサリーとしても人気が高く、2月の誕生石としても有名です。
アメジストの紫色は気高い色とされ、宗教的な儀式などでは大切な石とされてきました。
特徴
アメシストの品質は、色の濃さと透明度の高さ、色むらの無さで決まります。
ただしあまり色が濃いと黒く見えるので、照明の弱いところでも紫とわかる程度のものが最も価値が高いとされています。
長時間日光にさらされると、紫外線の影響で色褪せてしまうため、直射日光を避けて保管しましょう。
意味・効果
心の安らぎをもたらします。迷いを退け直感力を高めてくれます。
詳しくは「パワーストーン辞典-アメジスト」を参照してください。
商品一覧
アメトリン
アメトリンにシトリンが入ったものをアメトリンといいます。
紫色のアメジストの中にシトリンの黄色が入り込み、その美しい輝きは人々を魅了します。
特徴
品質を決めるポイントは、色の濃さと透明度の高さ、色むらのなさです。
照明の弱いところでも紫とわかる程度のものが最も価値が高いとされています。
熱や光によって退色する恐れがあるので保管方法には注意が必要です。
意味・効果
ストレスや緊張をほぐし、潜在能力を引き出すといわれています。
詳しくは「パワーストーン辞典-アメトリン」を参照してください。
商品一覧
スギライト
1977年、日本で初めて発表された新しい石です。
愛媛県で発見されたものはウグイス色でしたが、その後南アフリカでマンガンを含む紫色のものが発見されました。
ヒーリング効果が非常に高いといわれ、大変人気があるパワーストーンです。
特徴
魅力的な紫色のものは「スージーライト」と呼ばれて高く評価され、人気があります。
塩が変色の原因になるため、身につけたあとはきちんと拭き、お手入れをしましょう。
意味・効果
強力な癒しの効果があるといわれています。
詳しくは「パワーストーン辞典-スギライト」を参照してください。
商品一覧
チャロアイト
美しいマーブル模様が人々を魅了する、紫色の結晶です。
1878年にロシアの女性鉱物学者によって発表された比較的新しいパワーストーンです。
特徴
マーブル模様がはっきりとしているものが良品とされ人気があります。
浄化にはクラスターや月光浴が適しています。
意味・効果
精神と感情のバランスを取り、心を解放するとされています。
詳しくは「パワーストーン辞典-チャロアイト」を参照してください。