写真:代表的なガーネット
ガーネットの特徴
1月の誕生石としても知られるガーネットは、古くから神聖な石として崇められてきました。
ちなみにガーネットとは鉱物名ではなく、類似した科学組織の鉱物グループ名で、その中でも代表的なものがアルマンディン・ガーネットです。
インドやブラジル、スリランカなどが主要原産地となっており、全体的に黒っぽい赤色が特徴です。
また、日本では形がざくろに似ている事から、「ざくろ石」とも呼ばれています。
クラスターやセージ、さらに流水や太陽光での浄化が推奨されています。
※ガーネットと他の石との相性については、「ガーネットと相性の良い石」を参照してください。
恋人との絆を強める効果
ガーネットは肉体と精神、どちらのエネルギーも活性化させるパワーを持っています。
ネガティブな感情を浄化し、前向きに生きていけるように力を与えてくれたり、コツコツと頑張ってきた事を成功に導く力があります。
また、恋を成就させる効果や恋人同士の絆が深まる効果も期待出来ます。
そもそもガーネットは「誓いの石」とも呼ばれ、古くは戦場に向かう恋人に対して無事に自分の元へ戻ってくるように女性が持たせたという云われもあるのです。
つまり現代においても、遠距離恋愛で離れている恋人やなかなか会う事が出来ない恋人を思ってガーネットを持つ事はとても意味があるでしょう。
ちなみに、愛する人との絆を永遠のものにしたいなら、ブレスレットなどのアクセサリーにして、常に肌身離さずに持っておくと効果を発揮してくれます。
他にも、恋を成就させたい相手がいる場合は右手につけておくのが良いとされています。
恋人との絆を強める効果のある他の石
ガーネット同様に恋人の絆を強めてくれる石は他にも存在し、その1つがカルシウムの燐酸塩鉱物グループに属するアパタイトです。
主要産出国はブラジルやマダガスカルで、種類も豊富ですが、一般的によく知られているのが鮮やかなブルーの石です。
アパタイトの持つ意味合いは、「他者との絆を深め強くする」というものです。
家族や友人はもちろん、恋人との絆を深める効果があるので、両想いでも片思いでも相手からもっと注目されたい時に持つと効果を発揮してくれます。
そして、もう1つは美しいツートンカラーのアメトリンです。
紫色のアメジストと黄色のシトリンが混合していますが、お互いに良さを引き出しています。
アメジストには、他者との関係を良くして絆を強くするという意味があるため、良好な関係が続くよう夫婦や恋人同士でお守りとして持たれている事が多いです。