写真:代表的なシトリン
シトリンの特徴
日本では黄水晶と呼ばれることもあるシトリンは、オレンジがかった黄色や茶色をしたパワーストーンです。
天然のものは稀少であまり流通しておらず、アメジストに熱処理を施して人工的に色を変えたものをシトリンとして販売していることも少なくありません。
大小さまざまな大きさのものがあり、内側がシトリンで覆われているジオードや固まり状のクラスター、尖った形をしたポイントなどの原石の荒削りな風合いが楽しめるものや、球状・モチーフ型に加工されたものなども売られています。
※シトリンと他の石との相性については、「シトリンと相性の良い石」を参照してください。
商売繁盛効果
明るい黄色が美しいシトリンは金運を上げる強力な力を持つと信じられています。
風水において、黄色は幸せや喜びをつかさどる色ですが、さらに金運アップにも効果があるという話を聞いたことがある人は多いでしょう。
黄色をしたシトリンもやはり豊かさを象徴する力を持つ代表的なパワーストーンです。
富や繁栄・成功を引き寄せ、商売繁盛させるパワーが期待できます。
さらに、心理的な面では自尊心と自信を高め、やる気をアップさせるとも言われています。
シトリンを眺めていると明るい気持ちになる人も多いでしょう。
色が人の心に影響を与えることはよく知られていますが、黄色の心理的な効果には心を明るくし楽しい気分にさせるというものがあります。
シトリンが持つ富を引き寄せるパワーには、石に心理的な影響を与えられて行動が変わるということもあるのかもしれません。
商売繁盛効果のある他の石
シトリンの他に商売繁盛の効果が期待できるパワーストーンには、アンバーとタイガーアイがあります。
琥珀とも呼ばれるアンバーは、厳密に言うとクリスタルではありません。
樹脂が化石化したもので、触れるとかすかに柔らかさが感じられることもあります。
黄金色に近い茶色や黄色をしていて、富や豊かさを象徴すると言われています。
シトリンとの違いはヒーリングのパワーが強いところにあり、抑うつ状態を解消させる力を感じる人もいるでしょう。
タイガーアイは茶色がかった黄色をしているものが多くありますが、ピンクや青・赤もあります。
しかし、金運や豊かさのパワーを期待するのであれば、黄色に近いものがおすすめです。
単に金運がアップするというのではなく、商売を続けていくための力や目標を達成するためのパワーをサポートしてくれるのが特徴です。