サンストーンとは
「日長石」、または「太陽石」と呼ばれるサンストーンは、古代ギリシアでは太陽神の形代として崇められた、まさに太陽のエネルギーにあふれた石です。
無色から黄色、赤、褐色まで暖色系の輝きを放ちます。
写真:内部の結晶が煌めくサンストーンブレスレット
鉱物情報
色:赤色、赤橙色(地色は無色でインクルージョンによる着色)
条痕色:白色
モース硬度:6~6.5
比重:2.62~2.65
劈開:完全
断口:平坦状
結晶系:三斜晶系、平板結晶(稀)、通常は塊状
化学組成:ナトリウムとカルシウムとアルミニウムの珪酸塩 (Na,Ca)Al(Al,Si)Si2O8
透明性:半透明
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.54~1.55
複屈折:0.007
分散度:なし
多色性:なし
蛍光:ピンク色、赤色
インクルージョン:ゲーサイト(Goethite)「針鉄鉱」、ヘマタイト(Hematite)「赤鉄鉱」、コッパー(Copper)「銅」
産地:インド、ノルウェー、カナダ、アメリカ、ロシア
効果
心身を強化し、持つ人に勝利をもたらします。
生命力を強化し、生きる希望と幸福感を与えてくれます。
詳しい意味・効果については「パワーストーン辞典-サンストーン」を参照してください。
特徴
ムーンストーンと同じフェルドスパー(長石)の一種で、混入物が光を反射してキラキラと輝く、アベンチュリン効果を現します。
紅色やオレンジ色、黄色や褐色のものが多くみられますが、これらの色はヘマタイトやゲーサイト、銅によるものです。
圧迫に弱くもろい石なので、熱湯や超音波洗浄は避けましょう。
選び方のポイント
天然石は一つ一つ違う模様や形をしていて、選ぶときに悩んでしまいます。
ここでは、天然石ショップ店長だからこそ分かる、おすすめの選び方をお教えします。
産地
インド、ノルウェー、アメリカなどで産出されますが、特に南インド産のものが多く市場で見られます。
品質
混入物の成分によって黄色、オレンジ色、紅色、ごくまれに緑色など、さまざまな色のものがありますが、どの色であってもアベンチュリン効果が美しいものが人気が高く良品とされます。
値段
サンストーン最大の特徴であるアベンチュリン効果が良く現れているものがやはり高価になります。
お得な選び方
ほかのパワーストーン同様、大きい石を利用したアクセサリーや、発色やアベンチュリン効果が良く現れている石を使用したものは高価になる傾向があります。
そこで、値段とパワーの両面からおすすめなのが、ペンダントタイプのサンストーンです。
サンストーンは、心身、生命力を強化するエネルギーにあふれています。このエネルギーをより多く受け止めるには心臓に近いところに身に着けると良いといわれています。
キラキラとした石の輝きが邪気を払うともいわれており、やはりこのアベンチュリン効果が良くみられる石は選びたいところです。
小さめサイズの石を使用したペンダントタイプなら、輝きも美しく手ごろな値段のものが手に入りやすいでしょう。
写真:アベンチュリン効果が良く現れているサンストーンペンダント
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サンストーンも品揃え豊富ですので、是非ともご来店ください。
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