翡翠(ジェイド)の意味・効果

翡翠(ジェイド)



翡翠(ジェイド)

翡翠は東洋の宝石として有名な存在で、日本や中国では古くから大切に扱われてきました。鮮やかな緑色は特に知られていますが、このほかにも白や紫、赤や青、黒など様々な色があります。他の色が混じっていない白は緑と同様に価値が高いとされています。産地は限られており、ミャンマーやカザフスタン、ロシアや米国などで採掘されています。中国では軟玉が採掘されており、硬玉の採掘はありません。日本では新潟県や富山県などの産地があります。

翡翠は日本でも古くから使われており、縄文時代には勾玉にも活用されています。翡翠には硬玉と軟玉がありますが、見た目は酷似しており見た目だけで区別をつけるのは困難です。屈折率や硬度、比重などは全く異なっており、硬玉はより価値が高いことから、区別をつけるために本翡翠と呼ばれることもあります。古い時代の中国では白色のものが好まれていましたが、ミャンマーから緑色の硬玉が輸入されるようになったころから緑色の人気が高まったとのことです。



意味・効果

翡翠は古来より徳を高める石として大切にされてきました。成功と繁栄をもたらすと言われており、現在でも仕事運や恋愛運を高めるのに役立てられています。あらゆる目標を成功に導く願望成就の石としても有名です。
古くから魔除けで使われるなど、魔を避ける、災いを避けるのにも役立ちます。内面の成長や肉体的な健康維持にも良い石です。平和なパワーを持つ石ですので、心の正常やリラックス、ヒーリングにも向いています。
翡翠の具体的な使い方は美しい石ということもあり、ブレスレットやペンダントなどのアクセサリーにして身に着ける方法がよく選ばれています。単体だけでなく、相性の良い石と組み合わせることもおすすめです。
浄化方法では、水や水晶を使う方法、月光浴などが向いています。日光浴で浄化できる石もありますが、色のついた翡翠は日光で色褪せる可能性がありますので、避けたほうが無難です。多孔質なので、粗塩を使う浄化も避けたほうが良いでしょう。


色とパワーストーンとの関係

 色には色それぞれにカラーパワーを持ちます。色のパワーを身に着ける、もしくはそばに置くにはパワーストーンが最適です。 着衣やカバン、胸元、またはお部屋の目立つ場所や、自分の大切なもののお守りとして持つことがおすすめです。自分が常に携帯しているお財布のなかに入れるのも良いでしょう。
 個々のパワーストーンが持つ色は自然界で生成された自然そのままの純粋色のため、効果もストレートに感じることになります。色の持つパワーとパワーストーンは非常に相性が良い組み合わせでしょう。

以下は翡翠の対応色です。

  ■色の持つ力とその力がもたらす効果
   緑:★友好力★ 納得の追及、中立的、控えめ、仲介力
   萌黄:★演技力★ 自己PR力アップ、魅力が湧き出す、主役的な存在
   白(透明):★洗浄力★ 純真さ、清らかさ、透き通る心
   紫:★支配力★ 誇り高い、理想に近づく、責任感あふれる


相性の良い石・悪い石

天然石を組み合わせるときには、天然石同士の相性を考えて、組み合わせることが大切です。
良い相性の石を組み合わせると効果は倍増しますが、悪い石を組み合わせると、問題が起こることがあります。

翡翠と他の石の相性については、下記のリンクを参照してください。

 ■翡翠と相性の良い石・悪い石



天然石情報

石言葉 健康と繁栄
和名 翡翠
英名 jade
別名 ジェダイト、ろうかん
守護星座 『みずがめ座(1/20〜2/18)の守護石』、『うお座(2/19〜3/20)の守護石』、『おうし座(4/20〜5/20)の守護石』、『ふたご座(5/21〜6/21)の守護石』
誕生石 5月の誕生石
十二支 『亥年生まれ』※紅翡翠のみ
カラーバリエーション 緑、白、赤、青、黄、オレンジ
産地 ミャンマー、ロシア、アメリカ、ニュージーランド、日本、中国、等

■パワーストーンの意味や効果に関する記載について
パワーストーンの意味・効果・特徴として掲載している内容は古来からの言い伝えや出版物等の情報から作者がわかりやすくまとめたものです。絶対的な効果を保証するものではないことをご理解願います。また、健康面の記載に関しては、現代医学で効能が立証されたものではないことをご理解ください。

   

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