比較的簡単で、ポピュラーな浄化法です。湧き水や海水など、天然の水にさらすのが理想的ですが、ミネラルウォーターや水道水でも代用できます。石を持って水を流しかけ、やわらかい布で水分を丁寧に拭き取ってください。石が曇ったと感じたら、海水に近い塩水を作って、一晩浸しておくと効果的です。
日光を好む石は、日の出から日没までの間、太陽の光にさらして浄化しましょう。これを2〜3日繰り返すと、石のパワーが充電され、輝きもアップします。真夏の強い日光の下だと、1時間ほど太陽に当てるだけでもパワーを十分に吸収し、石本来の力を取り戻すでしょう。
月光に当てると輝きが増す石は、こまめに月のパワーを与えましょう。「ムーンヒーリング」と呼ばれ、古くから行われてきた方法です。月の光がよくあたる場所に石を置き、数十分〜一晩、月光浴をさせればOK。吸収したマイナスのエネルギーが浄化されて、クリーンな状態に。満月の夜に行うのが理想的です。
天然塩を器に山盛りにし、その上に石を置きます。または、丸一日以上、塩の中に石を埋めておく方法も。きれいに結晶化された塩だけがパワーストーンの波動を整えるので、精製された塩ではなく、天然のものを用いてください。使い終えた塩は、マイナスエネルギーが充満しているため処分しましょう。
セージやヒバなどを乾燥させた、ドライハーブを焚く方法です。ドライハーブに火をつけ、石を右手で持っていぶします。お線香やお香でもいいでしょう。空気を浄化したいときには、室内の四隅で焚くと効果的です。好きな香りを選びましょう。
綿や麻、絹などの、天然の繊維からできた布で石を何重にもくるみ、土の中に埋める方法です。人が踏まない場所で、汚染されていない環境を選びましょう。埋めた場所に目印を立てて、長くても一か月で取り出してください。掘り出したら、水で清めてから日光や月光で浄化します。
クリスタル・クラスターの上に載せる方法は、浄化するパワーも強力です。光を吸収し拡散させるはたらきが、石の輝きとパワーをアップさせるでしょう。大きい石で、クラスターに載せられない場合は、そばに置くだけでもOK。小さな粒状のクリスタル・クラスターの上に石を載せても、同じ効果が得られます。