オパールの意味・効果

オパール



オパール

10月の誕生石、オパールは和名を「蛋白石(たんぱくせき)」と呼び、高い人気を誇ります。オパールの名の由来は諸説あり、古代インドのサンスクリット語や、ギリシャ語からきたといわれていますが、真相ははっきりしません。
オパールは遊色効果の有無によってプレシャスオパール・コモンオパールと名が分けられます。遊色効果とは宝石が光の加減によって虹色の色彩を放つことを指し、遊色効果のある石がプレシャスオパールです。遊色効果のない石をコモンオパールと呼びますが、見た目がゆで卵の白身に似ているため、蛋白石の語源となっています。
古代ギリシャ時代から人気の高い宝石で、幸運のお守りとして愛されてきました。英国の名脚本家、シェイクスピアの作品にも宝石の女王として登場しています。
産地はオーストラリアをはじめ、ブラジル・メキシコ・ペルーなど、南半球で採れることが多いです。モース硬度は5.5から6とムーンストーンなどに近いですが、衝撃にとても弱く、他の石と一緒に保管するとぶつかって壊れてしまう可能性がある為、注意してください。


意味・効果

所有した人に幸運を呼び込む、強く明るいエネルギーを持つ石として知られています。持っていると本人も知らない隠れた才能を引き出し、強めるサポートを行う石です。アーティストや画家などクリエイティブな活動をしている人が持つと、創造性を引き出す可能性が期待されます。周囲の意見に惑わされず、自分自身の良い所を引き出せる力もあると信じる人は多いです。
持っているとストレスから解放され、元気になれる効果の高い石とも言われてきました。恋愛運を高めたいなら、ピンクトルマリンやブルームーンストーンと組み合わせて持つといいでしょう。仕事運を高めたいならマラカイトやオニキスとの組み合わせにより、冷静な判断力や発想力を引き出す可能性は高いです。
熱にとても弱い為、日光浴させると変質してしまう恐れがあります。また衝撃にも弱い為、超音波洗浄で壊れてしまう可能性は高いです。水に浸したり塩に置いておく方法は変色や劣化の原因となるため、避けたほうがいいでしょう。浄化は月光浴・セージ・水晶クラスターがおすすめです。


色とパワーストーンとの関係

 色には色それぞれにカラーパワーを持ちます。色のパワーを身に着ける、もしくはそばに置くにはパワーストーンが最適です。 着衣やカバン、胸元、またはお部屋の目立つ場所や、自分の大切なもののお守りとして持つことがおすすめです。自分が常に携帯しているお財布のなかに入れるのも良いでしょう。
 個々のパワーストーンが持つ色は自然界で生成された自然そのままの純粋色のため、効果もストレートに感じることになります。色の持つパワーとパワーストーンは非常に相性が良い組み合わせでしょう。

以下はオパールの対応色です。

  ■色の持つ力とその力がもたらす効果
   桃色:★空想力★ 夢、パフォーマンス、誇示、うぶ、セクシー
   白:★洗浄力★ 純真さ、清らかさ、透き通る心
   赤:★変革力★ 気合い、活気ある、権力、再生へつづく
   黄:★挑戦力★ 流行を好む、開拓精神、折れない心
   浅黄:★知識力★ 知恵、成功、工夫のアイデアがうまれる、脱出
   緑:★友好力★ 納得の追及、中立的、控えめ、仲介力


相性の良い石・悪い石

天然石を組み合わせるときには、天然石同士の相性を考えて、組み合わせることが大切です。
良い相性の石を組み合わせると効果は倍増しますが、悪い石を組み合わせると、問題が起こることがあります。

オパールと他の石の相性については、下記のリンクを参照してください。

 ■オパールと相性の良い石・悪い石

天然石情報

石言葉 苦しみを克服して、幸福を得る
和名 蛋白石
英名 opal
別名
守護星座 『てんびん座(9/23〜10/22)の守護石』、『さそり座(10/23〜11/21)の守護石』
誕生石 10月の誕生石
十二支 申年生まれ
カラーバリエーション 乳白色、赤、黄、グレー、緑、黒
産地 オーストラリア、メキシコ、ブラジル、インドネシア、アメリカ、ホンジュラス、タンザニア、ペルー、等

■パワーストーンの意味や効果に関する記載について
パワーストーンの意味・効果・特徴として掲載している内容は古来からの言い伝えや出版物等の情報から作者がわかりやすくまとめたものです。絶対的な効果を保証するものではないことをご理解願います。また、健康面の記載に関しては、現代医学で効能が立証されたものではないことをご理解ください。

   

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