10月の誕生石としても親しまれているピンクオパールは愛情を象徴し、女性の内面的な魅力を引き出してくれる力を持ったパワーストーンです。
実はオパールにはさまざまな種類があり、産地もオーストラリアやアメリカ、メキシコなど、世界のあらゆる地域から産出されているという特徴が見られます。ピンクオパールはその名の通りピンク色で、乳白色かつ透明度が低いものであるという特徴から、「コモンオパール」の一種に分類されます。
一般的なオパールとは異なり、ピンクオパールの場合はパステルピンクであることが多く、光沢のある質感が特徴で、石にくすみのないものほど高価という点も特徴の一つといえるでしょう。また、人々は古くからピンクオパールをはじめとするオパールには魔術的な力があると信じており、「幸せを招く石」「眠っている才能を引き出してくれる石」として用いてきました。そのため、現代でもピンクオパールは女子力アップを期待する女性や、芸術性を高めたいアーティストなど、たくさんの人が身に付けるパワーストーンとして知られています。
ピンクオパールは「恋愛の石」といわれており、キューピットストーンの役割を果たしてくれるものとして特に女性に人気があります。ブレスレットなどにしてピンクオパールを身に付けたり、部屋にお守りとして置いておいたりすると、良縁に恵まれ、幸せな結婚に導いてくれるという言い伝えもあります。加えて、ピンクオパールの石言葉には「美容」「希望」とあることから、「心身ともに美しい女性になりたい」という人にも人気が高いパワーストーンといえるでしょう。
パワーストーンとしてピンクオパールを使う場合は、定期的に浄化をすることで石が持つ本来の力を最大限に発揮するよう促しましょう。ピンクオパールを浄化するタイミングとしては満月の日が効果的であるといわれています。器にピンクオパールを入れて、ベランダに出すなどして月光浴をして浄化をしてあげましょう。ピンクオパールは紫外線や熱に弱いパワーストーンであるため、直射日光を当てないように気を付けながら扱うことがポイントです。
色には色それぞれにカラーパワーを持ちます。色のパワーを身に着ける、もしくはそばに置くにはパワーストーンが最適です。
着衣やカバン、胸元、またはお部屋の目立つ場所や、自分の大切なもののお守りとして持つことがおすすめです。自分が常に携帯しているお財布のなかに入れるのも良いでしょう。
個々のパワーストーンが持つ色は自然界で生成された自然そのままの純粋色のため、効果もストレートに感じることになります。色の持つパワーとパワーストーンは非常に相性が良い組み合わせでしょう。
以下はピンクオパールの対応色です。
■色の持つ力とその力がもたらす効果
桃色:★空想力★ 夢、パフォーマンス、誇示、うぶ、セクシー
白(透明):★洗浄力★ 純真さ、清らかさ、透き通る心
天然石を組み合わせるときには、天然石同士の相性を考えて、組み合わせることが大切です。
良い相性の石を組み合わせると効果は倍増しますが、悪い石を組み合わせると、問題が起こることがあります。
ピンクオパールと他の石の相性については、下記のリンクを参照してください。
■ピンクオパールと相性の良い石・悪い石
石言葉 | 幸せな愛 |
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和名 | − |
英名 | pink opal |
別名 | − |
守護星座 | 『てんびん座(9/23〜10/22)の守護石』、『さそり座(10/23〜11/21)の守護石』 |
誕生石 | 10月の誕生石 |
十二支 | 申年生まれ |
カラーバリエーション | 乳白色 |
産地 | オーストラリア、メキシコ、ブラジル、インドネシア、アメリカ、ホンジュラス、タンザニア、ペルー、等 |